micro expressには、定評のあるMOTU MIDIインターフェイスの機能をすべて網羅し、さらにMIDIパッチベイやマージャーなどのMIDI機能と、高精度のタイムコードシンクロナイザー機能を装備したプロフェッショナル機器です。 コンピューターにUSB接続するだけで、安定したMIDI転送と多彩な処理、高度な同期を実現します。 プロフェッショナルクォリティのSMPTE（LTC）タイムコードシンクロナイザーとしても機能します。すべてのフレームレート（23.976、24、25、29.97ドロップ、29.97ノンドロップ、30）に対応し、変換することができます。また、MIDIシーケンスの黎明期から培われてきた定評の“Jam Sync”（ジャムシンク）機能によって、自走設定が可能なドロップアウトの無い同期を実現します。 MMC（MIDI Machine Control）に対応し、MMCのマスターとしてもスレーブ機器として動作します。さらにMMCのトランスポートコマンドを接続されたMMC対応機器のすべてに分配することも可能です。複数台のコンピューターやシーケンサー、レコーダーを同期する環境において絶大な利便性をもたらします。 フロントパネルのフットスイッチは、フットペダルによる特定のMIDI情報を使用したリモートコントロールに便利です。例えば、ライブパフォーマンス中に、足でシンセサイザーや音源モジュールの音色切替え等に使用できます。 micro expressは、USB転送に最適化された設計により、ミリ秒以下のタイミング精度の安定したMIDI転送を実現します。もちろん、ホットスワップやプラグアンドプレイにも対応していますので、必要な際にコンピューターと接続できます。また、ドライバーをアップデートすること無く、micro expressや他のMOTU USB MIDIインターフェイスを追加して、ご使用の環境に合わせてMIDIポートを追加できます。micro expressは電源を内蔵しています。 新しいmicro expressには、次の機能が装備されています。 23.976 フレームレートのタイムコードに対応 ClockWorksソフトウェア（Intel Macに対応）